転勤族の働きかた 〜パート・アルバイト・業務委託編〜

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転勤族妻の仕事・働き方

こんにちは。

本日は前回に引き続き、転勤族の奥様向けへの働き方【パート・アルバイト】について。
そして【業務委託】に関しては場合によっては個人事業主扱いになり得るので、入れようか迷いましたが、意外と多いのでこちらでまとめていきます。

ぜひ最後までお読みいただければ嬉しいです。

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パート・アルバイト

そもそも“パート”と“アルバイト”については、厳密に言うと少々定義が異なるのですが、一般的には
『学生=アルバイト』『主婦=パート』のように使われている気がします。

そして、パートで働いている主婦の方々は主に「ご主人の扶養内で」という方が多いかと思いますので、今回本記事ではそのような働きかたを定義としてご紹介していきますね。

パートと言っても、接客・事務・営業・清掃・在宅でのお仕事etc…と様々です。

パートに限らず転職をする時って、新しい人間関係の中に入っていき、また新たなルールややり方、仕事を覚えなくてはならず、最初は不安とストレスが付き物ですよね。

それが転勤族となり、引っ越した先々で毎回面接をして新たな職場に行く・・・そして何年後かにまたこれがやってくると思うとため息が出る方もいらっしゃるかと思います。

そこで今日は、家族の転勤の度に新しいパートのお仕事を見つけるときに少し楽になる方法をご紹介していきます。

前回も少し書いていますが、正直資格を活かしたお仕事をされている方はお仕事選びのときに強いなぁと思うこともあります。

しかし、活かせる資格を持っている人もそうそういないと思いますし(私もそのひとり。笑)資格を持っていても全く使っていない人もたくさんいるので悲観的になる必要はありません。

そこでパートで働くための、転居先でなるべく負担が少ないお仕事の選び方は・・・

チェーン店で働く

全国どこにでもあるようなチェーン店で働くと、行った先々で採用される確率が高くなるようです。

一緒に働く人たちはもちろん変わるので「初めまして」状態は繰り返しますが、『新たに仕事を覚える』必要はなくなるのでこれだけでもストレスはかなり減ります!

(もちろん商品や備品の置き場所、ルール等はお店によって異なるので、そこだけは覚えてくださいね。)

そして仕事を知っていると同僚たちにも負担や不満が減るので、人間関係のトラブルも起きづらくなるんですね。

実際に世界的チェーンのスターバックスでアルバイトしていた友人は、まさかのカナダに行った時もスターバックスで働いていました。

世界で展開しているお店まで広げる必要はありませんので、国内の大体どこにでもあるチェーン店やフランチャイズ展開しているお店・会社で働くのはおすすめです。

また接客がメインになりますが、特にサービス業は現在人員不足のところが多く、人がいっぱいで断られる!という可能性も低くなっているようです。(2023年現在の状況です。)

同じ職種や業種で選ぶ

上記のようなチェーン店ではなかなか見つからない・あまり働きたくないという方には、経験のある職種・業種で選ぶことをおすすめします。

「当たり前じゃん」と思われる方もいるかもしれませんが、意外と何も意識せずお仕事選びをされる方はいらっしゃるのですね。

引っ越した先々で「心機一転新たに初めてのお仕事に挑戦したい!」と考えるのは素敵ですし全然アリ!なのですが、正直段々年齢を重ねてくると、悲しいですが採用側も未経験者は拒否することが増えてきます。

働く側にとっても、全く未知の世界のお仕事はストレスも増えがちです。

職種・業種両方同じでなくても、例えば経験のある商材を販売する会社や、商品は違えどやったことのあるお仕事のほうが慣れるのも早いので、気持ちの面で楽になると思いますよ。

業務委託

業務委託でお仕事をする方は恐らく経験・キャリアがある方がほとんどかと思いますが、私の経験で言うとメリットもデメリットもあるなぁと思うのが正直なところです。

業務委託で多いお仕事としては「デザイナー」「WEBライター」「エンジニア」「プログラマー」などがあります。最近では「配送」も多いようですね。

そして私も業務委託でカウンセラーのお仕事をさせてもらっていますが、特に扶養内で働くとなると色々と考えたほうがいいかもしれません。

業務委託は、雇用されている訳ではなく請負になります。

そのため多くの方が想像している、扶養範囲内の103万円や130万円で働くこととはまた違う考え方をしなくてはなりません。(細かいことについては、うまく説明できないのでご自身で調べてみてください。ごめんなさい。)

そもそも業務委託を個人事業主としてみなされることも多く、個人事業主である限り扶養に入れさせてもらえないということもあるそうです。

ただ、「やりたい仕事を見つける・続ける」という意味では良い働き方だと思います。

そして引っ越しても継続しやすいというメリットがあります。

中には業務委託でも、職場に行って間借りするようなこともあります。

この辺に関しては、フリーランスと似た部分があると言うと想像しやすいでしょうか。

業務委託の場合は、求人情報を探すとパート同様募集が出ています。

流れとしては、応募して面接、場合によってはポートフォリオを提出・選考という感じですね。

パートのつもりでよくよく見たら「業務委託だった」ということもあります。

意外と業務委託でお仕事をしている人っているものなんですね。

今までパートしか選択肢になかった方は、そのような働き方も知っておいてもいいと思います。

引っ越すことが決まったときから求人情報を見ておく!

お仕事選びの相談を受ける際にもお伝えすることが多いのですが、求人情報を探しつつ、興味を持った職場について事前に調べておくことがおすすめです。

今の世の中便利なもので、その企業や店舗の口コミを調べることができますね。

下記に記載することは、「絶対そう!」だと言うわけではありませんが、リスクを避けるためにも留意していただきたい点になります。

・常に募集しているところは何かがあるかも・・・
・口コミを読んでおく
・転○会議 etc… 実際に働いたことのある人の評価や口コミを読んでおく
・ベンチャーなどの新規の場合、会社が存在しているか確認する
・店舗がある場合は下見に行って雰囲気などを見る
・オープニングは全員が初めてなので、人間関係が楽な部分もある

実際に私が転勤先でパートを探した際には時間をかけて調べ、滅多に募集をかけることがない職場を選びましたが、正解でした✨

やはり定着しやすく離職率が低いのは、大きなポイントになります。

パート・アルバイトでも、様々なライフイベントの度に長期休みを取りつつ在籍し復職する人が非常に多かったです。

判断に迷う場合は、一度ご連絡ください(笑)

さて今回は、転勤族妻の働き方として【パート・アルバイト・業務委託編】でご紹介させていただきました。

転勤族の奥さまは何かと制限されてしまい、マイナスに捉える方もいらっしゃることと思います。

しかし、色々な仕事を経験できる、例え合わない職場でもずっと続くわけではない、その土地の地域性なども知れる点など良い面もたくさんありますので、悲観的にならないようにしましょう。

私は、転勤族の妻になったからこそ自分自身のキャリアや仕事と向き合い、それまでだったら絶対やることが無かったであろう天職だと思える仕事にも出会い、こうしてブログも書けるようになりました。

今となっては色々な経験をさせてもらえるし、逆によかったなと思っています。

正社員として働くことを押し付けられることもないですからね(笑)ある意味自由♪

人にはできない経験をさせてもらっているのだと、前向きに考えてみるのもいいと思います🌸

以前も書きましたが、転勤族になっても、あなたの人生です。

あなたの生き方を見つけて行きましょう。

それでは、また。

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