“今あるもので生きる、今の自分で幸せになる”と決めてから私らしい日々

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メンタル・マインド・カラダのお話

こんにちは。

雨が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

雨の日は体調がすぐれなかったり朝起きられなかったり、気分もどんよりしてしまうこともありますよね。

何日も続いた雨で桜も散ってしまうかなぁと心配していましたが、外に出てみたら綺麗に咲いておりました。

毎年この時期になると、桜の開花の素晴らしさと共に、あっという間に終わってしまう儚さや、この数週間のために何ヶ月も待っているのかななど、人生と重ね合わせている自分がいます。

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何も知らなかった自分に戻りたかった

ところで皆さんは、今の自分と小さい頃の自分、比べてみたことはあるでしょうか。

わたしはとてつもなく記憶力が良く
(このことで苦しんでばかりきたので、得したこともありませんが笑)
ほぼ赤ちゃんの頃からの記憶があるので
(子どもの頃の記憶はほとんど脳で作り出したものとの説が濃厚のようですが、日常的なことも覚えていますし確かな記憶だと思っております。)
元々の性格と今の性格、考え方が全く違います。

幼稚園〜小学校低学年までは本当におしゃべりで明るくて、誰よりも目立つタイプだったのですが、小学校〜中学校まで続いたいじめと親との関係により、性格がかなり変わりました。

『出る杭は打たれる』ことを知り、自己主張をやめ、周りに合わせるようになっていきました。

常に他人からどう見られるか思われるか顔色を伺い、他人軸でしか生きられなくなりました。

経験によって性格が変わるのは当たり前ですが、そのクセは気づいたら大人になった今でも続いています。

色々なタイプの性格診断やキャリアコンサルタントに相談にのってもらっても、結果は今の内向的なおとなしい性格。

周りに聞いても真面目、控えめetc…言われ、昔の自分ってこんなんじゃなかったよなぁとつくづく思います。(性格の変化については追って記事にあげていきますね。)

こんな自分で生きていくしかないから

わたしは数年前に家族、仕事、家、全財産を失い
『もう怖いものなんてない!最強!』と思い新たな人生をスタートさせたつもりでした。

しかし、また何度も何度も壁にぶち当たるのです。

内容はいつも他人の目が気になり怖くて動けなくなるという、全てを失っても尚、付きまとう思考のクセでした。

  • どうすれば自分の人生を生きられるようになるのか。
  • あの時あんなことがなかったら、こんな人生になっていなかっただろう。
  • あの経験のせいで、一生苦しんでいくのだろう。

と、過去の出来事を責め続けていました。

過去の傷を癒す方法や他人の目が気にならなくなる方法、自分らしく生きられる方法など沢山調べさまざまなことを試してみましたが、効果がなかったり、高額な療法には手が出せなかったり、その時は楽になれてもすぐに元に戻ってしまい、時間だけが過ぎていたのです。

『このまま一生が終わってしまう。』と思いました。

全てを失ってから残された唯一の自分。

そしてここにいる自分は、過去の経験やこの気質や性格も含め自分であること。

『この自分で生きていくしかない。』と思ったことで、
”自分らしさ”が何かわかってきました。

また歌をやっている身として”声”についてお褒めいただくことも多いのですが、正直自分の歌声はあまり好きではありませんでした。

しかし歌手の AIさんも同じようにご自身のお声が好きではないそうで・・・それでも私たちはAIさんのパワフルでソウルフルな声に元気をいただいていますよね。

たくさんの方からいただく嬉しいメッセージや、AIさんのそのお言葉を聞いたことで、今あるこの自分の声で誰かを癒すことができたら『それでいいのだ。』と思えるようになりました。

わたしのような事例に限らず、過去の経験をきっかけにしたり、誰かと比べて自分を卑下して『人生がうまくいかなくなってしまった』と感じている人も多いのではないでしょうか。

実際過去の出来事を恨み続けている方を何度も見たことがあります。

「ないものねだりはやめよう」ではなく
「良いことも悪いことも含めて、それも自分。この自分で幸せになる。」と決めてみませんか?

そして前述にも出てきた「それでいいのだ」マインドで生きていく。
バカボンのパパの素敵なお言葉です。

変わろうとする前に、ちゃんと自分を受け入れてあげてくださいね。

変われるのはそこからです。

心の片隅で泣いている小さな自分を無視しないであげてください。

大丈夫です。

P.S. 以前秋ごろ、季節外れの桜の花を見つけました🌸
秋に咲く種類の桜ではなく、一つの木に一輪だけしっかりと咲いていたのです。
周りはひとつも咲いていないのに、堂々と胸を張っているかのように力強く、『人間もこうありたいな』と思わされました。
その時のことを歌詞にしたので、歌の活動を披露する機会があればお見せしたいと思います。

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