やりたかった仕事が上手くいかない、忘れがちな理由

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働きかたのお話

「好きなことを仕事にしようと思ったけど上手くいかない・・・」

「やりたいことを始めたのに思ったのと違った・・・」

「ようやくできると思ったけど、なぜか上手くいかない」

世の中では「好きを仕事に」「一度の人生、やりたいことをやろう」とか言われていますが、やっとの思いで始めてみたものの、このように悩んだ方はいらっしゃらないでしょうか。

かく言う私もそのタイプで、何十年と温めてきた夢がようやく実現できると思ったのになかなか上手くいきませんでした。

しかし今となっては自分のペースで、昔とは比べ物にならないぐらいストレスフリーにお仕事が出来ています♪

やりたい仕事が上手くいかない理由について人それぞれ考えたことももちろんあると思いますが、この辺りではないでしょうか。

・正しいやり方を知らない、できていない
・ニーズと合っていない
・継続できていない
・潜在意識にブロックがある
・成果が出るまで持たない(精神的・環境・経済的)
・認識されたり結果を出すまでが難しい
・自信がない
・運やタイミング

そしてこれらを解消できた人が成功しやすいとは思うのですが、全てに問題がなかったとしてもなかなか思い通りにいかない人で、意外と見落としている人が多いところがあります。

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自分のことを分かっていない

それは
自分のことを分かっていないこと。

今思えば忘れているかもしれませんが、就活の時に“自己分析”をやりませんでしたか?

社会人になってからやる機会が少なかったり、やったとしても結果を流していたりしていませんか?

成功している人とそうでない人を比べてみたとき、自分のことを客観視できていない人が多いように感じます。(“成功”の定義は人それぞれですが、今回はやりたいことが上手くいく件で話していきますね。)

世の中で違和感なく個性を表現し、ビジネスにおいても成功をさせている人は、自分のことを知った上での売り方・ビジネス戦略を立てているように見えます。
本人たちが意識的にそれをしているかは別で無意識の人も多いのですが、それも才能であり大事な要素だと感じますね。

ここでひとつ質問をさせてください。

あなたは、
マネージャータイプですか?
プレイヤータイプですか?
それともサポーター?リーダー?

自分の適性とやりたいことが余りにもかけ離れている場合、知識を身に付けても色々頑張ってもストレスはかなり大きくなっていきます。

それでも「絶対に成功してやるぞ!」と意気込む方はそれももちろん良いのですが、やはり自分に合っていないことをし続けるのは、継続していくことにも大きな負担になっていくんですね。

例えばサポータータイプの人が演者になった場合、適性ではないので壁にぶつかりやすいですよね。

リーダータイプの人がサポーターになれば、腹の中でもむしゃくしゃすることも多いでしょうし、力を存分に発揮できるかと言えば難しいと感じるでしょう。

明石家さんまさんが、静か〜で厳粛な場所に向いているなんて誰も思わないでしょう。

周りを見ていて、『あの人は〇〇には向いてないよ』と思うこともありますよね。

しかし結局それを自分に対して出来ている人って少ないんです。

だからこそ、組織の中では色んな人がいて補い合うのが理想的✨

もう一度言いますが
やりたいこと≠自分に合っていること

これらが合致して需要も見出すことができ、正しいやり方ができれば成功へ近づきやすいはずです。

やっていくうちに少しづつ慣れていったり、考え方・性格が変わっていくことも多々ありますが、根本の気質は変わりません。

やりたいことを諦めるという意味ではありません。

その理由は次に説明していきます。

自分に合うものを選ぶことで得られること

私が自分らしくマイペースでストレス少なくお仕事ができるようになったのも、自分に合っているものを見つめ直したからです。

その結果それまで考えたこともなかった職業(もちろん好きなことです♪)になりましたが、今のお仕事に出会えて心から良かったと思います。

心に余裕を持てるようになったことで肩の力が抜け、その“やりたかったこと”もそれまでよりも上手くいき始めることもあるのです。

そして長年の夢は今は趣味の延長でやっていますが、心地いいですよ。

今のお仕事に出会わなければ、趣味でもできていなかったと思います。

全く合わないものと向き合い続ければ余裕だって無くなっていきます。

心の疲れって体力や身体に思った以上に響いているんです。

ゆとりが生まれれば、エネルギーだって枯渇しないどころか上手く循環させることもできるのですね。

自分と向き合い、時には俯瞰し
向き不向きも得手不得手も
今の自分を認め受け入れた
ことから
上手くいくようになりました。

自己分析のすゝめ

世の中には、自己分析のためのツールが溢れています。

ネット上にも無料の診断が沢山出ています。

おすすめは一つの診断だけでなく、いくつかを組み合わせてやってみること。

こうすることで更に自分自身のブレない性質が見えやすくなってきますよ☆

・適職診断
・エニアグラム
・MBTI
・エゴグラム(※その時々で変化しやすい)
・ビッグファイブ
・ストレングスファインダー(※無料ツール少なめ)
etc…

また、お仕事の適正について個人的なおすすめは下記のサイト☆
https://questi.co.jp

普通の適職診断などとは少しちがう、でも結構当たっている✨新鮮な診断がたくさんありますよ。

『良い大人だし今さら・・・』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、改めて自己分析してみることで生きやすくなるかもしれません。

ぜひやってみてくださいね。

優先順位を考え直す

最後にもう一つ、自分のことなのに意外と気づいていない人が多いと感じることについてです。

それは
優先順位が分かっていないこと。

やりたいことをやる上で・・・
働き方を考える上で・・・
自分にとって譲れないものを紙に書き出してみてください。

そして、出来たらそれに順位をつけてみましょう。

自分の中で『大切にしたいこと』を感覚としては普段から持っているのに、それを無視した行動をしていることが結構多かったりしませんか?

そこも合致させていくことで、意識と行動のズレが減ってきます。

そしてズレが減ってくるとストレスも少なくなりやすいんですね♪

自分のことは意外と分かっていない

自己分析・自分の中の大切にしたいものを考えてみることを通して、思っていたより『自分のことって分かっていないんだなぁ』と思うこともあるかもしれません。

普段の生活の中でも、どんなものに惹かれ、どんなことに恐怖や嫌悪を感じ・・・そして何故そう感じるのかまでは分からない人の方が多いはずです。

しかし、普段の考えや価値観も仕草・行動、起きる出来事まで全て、自分の内側が選び起こしているんですね。

いちいちそこまで考えていたら疲れてしまうのでやらなくてもOKですが、そのぐらい人は自分のことを分かっていなかったりします。

覚えていないことさえも、今の自分を作っているのですから。

これが巷でよく言われる潜在意識の部分なんですね。

このお話については、じっくりと別の機会にしたいと思います。

今日のまとめ

やりたいことに無我夢中で取り組むのは素晴らしいことですが、無理をしていても長続きはしにくいです。

そんな時は下記のことを意識してみてくださいね。

・自分のこと、客観視できていますか
・自分に合うもの、合うやり方を見つけよう
・自己分析をしよう
・優先順位を書き出してみよう

私はこれで、マイペースに好きなお仕事も、昔からの夢も叶えることができました☆

それでは今日はこのへんで。

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