☆迷ったときの選びかた☆

スポンサーリンク
メンタル・マインド・カラダのお話

人生は、“選択の連続”と言われています。

その中で
『あの時こうしなければ・・・』
『そっちを選んでいれば・・・』と後悔も多いかもしれません。

『言われてみれば、どうやって選んできたんだろう?』と思うこともありますよね。

・生まれてから現在まで意識しなくても選んできたこと
・どちらにしようか迷って悩んで決めてきたこと
・自分の本心ではなく誰かに決められてきたこと
・親や世間体のことを考えて選んだこと

色々ありますが最後は結局、自分の本心に従ったほうが幸せに近づくスピードも速くなっていくのではないかと感じています。

しかしそうは言っても
「色んな考えが堂々巡りで、自分でも本当の気持ちがわからない」
「そもそも自分がどう感じているのかわからない」
ということも多々あると思います。

今日は、日常の小さなことから人生を大きく左右するような選択まで
迷ったときの選び方としていくつかの方法についてご紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

想像してみてどう感じるか

「やるかやらないか」や「AかBかCか」で迷ったとき、それぞれを実践している自分の姿を想像して見ましょう。

この時に、まったく想像さえできなかったり全然イメージが湧かない場合は、選択肢から消してみてもいいかもしれません。

直感が働きやすかったり、成功している人はよく「自分の姿が想像できた」と口にします。

ということは、イメージできないものはそもそも用意されていない道なのかもしれません。

何となくでもイメージできたら、想像の中のそれを行っている自分の気持ちにフォーカスを当ててみましょう。

「楽しいと感じるのか」「ワクワクするのか」
「不快に感じるのか」「なんとなく心地が悪い」「モヤモヤする」etc…

色んな感覚を覚えるかもしれません。

その時は「楽しい」や「ワクワク」などの、明るい方の気持ちになった方を選んでみるといいでしょう。

たまに想像力が豊かだと「大変だなぁ」「プレッシャーに感じる」とストレスも一緒にイメージできることがありますが、それを「楽しくないこと」と捉えるのは少しちがいます。
(よく聞く話では、その人の使命だった場合はやるべきことだからこそ『怖さ』まで感じるそうです。)

そんな時はそれを感じた上でどう思うのか、もう一度確認してみましょう。

「大変だけどやっぱりやりたいのか」
「それでもそこを越えて行きたい場所があるのか」
「これには耐えられない」
「ここまでなるぐらいなら選ばなくていいかも・・・」etc…

このように、もう一度自分の心の声に耳を傾けてみましょう。

人に聞いてみた時にどう感じるか

日常生活で、人に相談する場面よくありますよね。

女子の行動あるあるで、例えば彼氏に「これとこれ、どっちがいいと思う?」と聞いたときに本当はすでに言ってほしい言葉が決まっていることありますよね(笑)

自分でも本当にどっちか分からないけど、心の奥底では答えが出ていることもよくあります。

それに近い感覚です。

AかBで迷った時に、「Aにしてみたら?」「Aがいいんじゃない?」と言われて
「嬉しくない」「理想の答えとちがう」「なんとなく嫌」と思えば、
Aではない可能性が高いですね。

逆に「B」と言われて
「期待通りの答えだ」とか「やっぱりそうだよね」など
何だかホッとするなら気持ちはBです。

しかし、Aと言われてもBと言われて「どっちもなんか違う」と感じることもあると思います。

本当に本当に決められなくて、自分でも分からないからこそ悩む時も多いですよね。

そんな時の選択の仕方は、後ほどご紹介します☆

コイントスなどをやって出た結果をどう感じるか

聞ける相手、相談相手がいない場合も一人で行える方法があります。

コイントスでも、『どちらにしようかな』でも何でもいいですが、「表が出たらA、裏が出ればB」という風にやってみてください。

その時に出た結果を見てどう思うか・感じるかがあなたの本当の気持ちです。

占いとかも同じだと思います。

言ってほしいこと、背中を押してほしいこと、こうであってほしいという答えがもらえるまでやり続けてしまうのは、本当は最初から気持ちは決まっているからです。

だから占いの結果を鵜呑みにするとか、占い師さんに対して言ってほしいことを言ってもらえなかったと嫌悪の気持ちを抱くのではなく、ある意味「それを聞いてどう感じるか」に気づいた方がいいのではないかなぁと思います。

相手がいくつかのことを言っている中で、自分が惹かれた言葉や、強く心に残った言葉、気になる内容は、自分が本当はそこに関心があるということですね。

それが人それぞれ違うから、人間関係ってごちゃごちゃするんです(笑)

「言った」「言わない」や、誰かにとって「こういうつもり」が、人によって興味や価値観、考え方がバラバラなので問題が起きやすくなってしまうのです。

まぁこれが話が脱線していくので、いつか別の記事に書きたいと思います。

どちらも選ばない

それでも分からず「AもBもなんか違う」「AもBも良い」と感じるのであれば
『どちらも選ばない=C』という選択肢もあります✨

AもBもCもDも違うのなら、「どれも選ばない=E」でもOKなのです。

選ばないという選択肢だって良いのです。

選ばない選択をしたことで、また新たにそれまで分からなかった気持ちに気づいたり、それまで気づかなかった面が見えてくることもあります。

また思ってもみなかった別の新しい選択肢が出てくるかもしれません。

無理に決めようとせず肩の力を抜いていると、ふとインスピレーションで浮かんでくることもありますから、心配しないでください。

誰もいない無人島でやっていることを想像してみる

めちゃくちゃ極端ですが、実は私これよくやります(笑)

他人が絡まないことで、自分だけの心の声を聞きやすくなるんですね。

「親が喜んでくれるから」という理由の場合、「じゃあ親がいなかったらやりたいか」
「みんな大抵こっちを選ぶから」⇨「みんながいなかったらどうする?」
「世間的にステータスになる」と無意識のうちに思っている場合、「ステータスなんてないとしたらやるのか」
というように、他人の目線を一旦外して物事を考えられるようになります。

選択肢それぞれの理由を書き出す

それでも迷う場合は、選択それぞれ「それにする場合」「それにしない場合」の理由をすべて書き出していきます。

そうすると、自分にとって大切なことを守るためにはどうすれば良いか、整理しやすくなるのですね。

もし「自分らしく生きたい」と思うのなら
“他人の目”が理由に多いものは排除していきましょう。

例えば、
Aを選ぶ理由・・・世間的に、家族がすすめるから、誰かが嬉しそうにしていたから
Aを選ばない理由・・・それをすると自分の時間が減ってしまう、気持ちが乗らない

この場合は、Aを選ばない方がその人にとっては正解です!


次に「家族を守ること」が最優先の場合
それができる範囲でどこかで落とし所を見つけるしかありませんが
これも紙に書き出すことでまとまりやすくなります。

Bを選ぶ理由・・・自分がやりたい、興味がある
Bを選ばない理由・・・家族に迷惑をかける、生活ができなくなってしまう

この人にとっては、Bを選ばないことでホッとするでしょう。

ただ、それでもBを選びたい気持ちはあると思います。

内容によりますが、家族を守りながらもできる方法もたくさんあるかもしれません。

自分の本当の気持ちが分かったら、調べたり何か方法を見つけたり、動いてみましょう。

妥協とはちがいますよ。

「守りたいもの」を守りつつ、楽しめば良いのです。

「〇〇だから自分はこんなことをしてはいけない」と思うのなら、そうではないことに気がついたとき、すごく楽になれるはずです。

最後に・・・

私もこれまでの人生で様々な選択をし、自分で決めたはずの道でも挫折し、多くのものを失いました。

しかし今となってはどれも失敗だと思っていません。

その時だけを見れば、あるいはハタから見たら『大失敗』かもしれませんが、今こうして楽に生きられるようになれたのも、幸せを感じられるようになったのも、すべてあの時の経験があったからだと実感しています。

全ては起こるべくして起こり、私にとって本当に大切なことを気づかせてくれました。

あれらの経験がなければ変わることもできず、一生暗闇でもがいていたかもしれません。

壁にぶつかるたびに、いつも他人のせいにして逃げてきたでしょう。

こうなれるまでに何年もかかってしまいましたが、遠回りだったとしても、一見失敗に思えるようなことが続いたとしても、最終的にはその人にとって一番良い道にたどりつくのだと思います。

一生懸命生きていれば、何が正解かはわからなくてもちゃんと導かれているのです。

どれを選んでも、行き着く場所にたどり着くようになっています。

だから全体を通して見れば、間違いなんてものはなく全て正解なのです。

そうは言ってもできるだけ早くその場所に行きたいですよね。

そのためにできることは、自分に優しくすることです。

自分が何を感じ、どう思うのか、しっかりと心の声を聞き、認め、受け入れてあげてください。

人に依存したところで、占いに頼ったところで、最後に自分を幸せにできるのは自分なのです。

皆さんの心からの幸せを願っております。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました