「憧れるのをやめましょう。」

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メンタル・マインド・カラダのお話

こんにちは。

まずはWBC日本優勝おめでとうございます!

日本中が歓喜に包まれましたね。

選手たち、本当に素晴らしい姿を見せていただきありがとうございます。

こういう姿勢がまた多くの人たちに、元気や勇気を与えてくれるのだと思います。

ブログを書いている身で言うのもアレですが、いくら言葉を並べるより、考えて答えを見つけようとするより、行動って何よりも伝わるのかもしれないと改めて思いました。

また同じ言葉でも、言う人によっても重みが違って感じられますよね。

さて本日のタイトルの言葉

「憧れるのをやめましょう。」

大谷翔平選手が試合前に残した言葉です。

大谷選手のその後に続く言葉や、試合後のインタビューでもその真意を仰っていたので、大谷選手がどのような意図でその言葉を言ったのかは多くの人がご存知かと思います。

偉大な方のお言葉にあやかっているようで大変恐れ多いのですが、この『憧れるのをやめる』ということについて、楽に生きる方法として大谷選手とは別の状況と意味合いで以前からよく話していました。

普段社会で生きていくうえで、中には常に憧れの存在を見て、そこに向かって頑張れる人がいるのも事実です。

以前友人何人かに聞いてみたところ、『あんな風になりたい。』『あの人はすごい、自分も少しでも近づきたい。』と誰かに憧れ目標にして常に前を向いていける人も何割かいました。

しかし、生きづらさを感じていたりネガティブに捉えることが多い人は、誰かに憧れてから自分と比較して落ち込むことも多いのではないでしょうか。

先日の記事にも書きましたが、『自信があれば・・・』『あの人みたいだったら・・・』『いい家庭に生まれていれば・・・』『もっと環境が良ければ・・・』と考えてしまうのではないでしょうか。

わたし自身もずっとずっとそう思って生きてきました。

何をやってもいつもそうで、その思考グセはなかなか変えることはできませんでした。

しかしある時から『自信なんかなくてもいいや。』『できなくてもいいや。』と思うようになってから少しずつ変わってきました。動けるようにもなりました。

自信なんてないけれど、自信がないことさえあまり気にならなくなりました。

もう余りにも長年、自分が嫌。と思うこと自体に疲れたのかもしれません(笑)

『自分を変えたい』

『こんな自分ではダメだ』

『もっとこうあるべき』

という考えは、誰かや何かと比べた時の自分ではないですか?

今の自分は自分。

あなたはあなただからいい。

何をやってもうまくいかない、続けられない、ダメダメな自分でもいいじゃないですか。

精一杯生きているだけで充分ではないですか。

まずはどんな自分にもOKと言えるようになる。

そこをすっ飛ばして変わろうと思うと難しいんです。

”ポジティブが良い”、”ネガティブが悪”って決めるから余計落ち込むんです。

今はネガティブでもいいんですよ。

それよりも今のどんな姿の自分も認めてあげること。

そこからスタートしていくのではないかと思っています。

「憧れるのをやめましょう。」

大谷選手の言葉に続けて言うとすれば、

「あなたはあなたでいいのです。」

諦めることとは違います。

大谷翔平さんのあの時の状況と意図とは違いますが、楽に生きるヒントとして自分を責めがちな人向けへの言葉とさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

P.S. 2009年頃のWBCを見て刺激を受けただろう当時の野球少年たちが、当時のダルビッシュ投手と同じチームで世界で闘っているなんてとても感慨深かったです。
わたしも小さな頃からの夢を人に言えずモヤモヤしたまま大人になり、諦めきれずいい歳して始めました(笑)感動をありがとう💖

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