からだから気持ちを楽にする方法①

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メンタル・マインド・カラダのお話

こんにちは。

突然ですが、皆さんは今どのような状態・格好でこれを読んでいますか?

リラックスしていますか?

肩に力は入っていないでしょうか?

呼吸はちゃんとできていますか?

誰かに言われて意識をしてみると、普段から気を張ることが多かったり神経質・ネガティブ・完璧主義の方々は、なんでもないような時でも意外と肩に力が入っていたり、呼吸が浅かったりしているんですね。

私も昔歌のプロデューサーに、「気を遣いすぎなのか、いつも肩周りに力が入っているよ。」と言われていたのですが、自分ではそんなつもりもなく『そう見えてるだけなのではないか。』と思っていました。

しかしヨガやピラティスを始めてから、自分では気が付かなかったのに常に身体は緊張状態で、力が入っていたことに気付かされたんですね。

ヨガのグループレッスンであるポーズをする時に、うまく上半身の力を抜くことができないと出来ないポーズがあったんです💡

職業病なのか、意識しなくても他人を見ていると『すごく真面目で自分に厳しいんだろうな』とか『この方、いつも気を張っているなぁ。』と脳内で分析が始まってしまう私なのですが😅
(そんな風に勝手に判断したくないのですが、ごめんなさい💦)

見事にと言っていいのか分かりませんが、そのポーズが出来ない人は皆『ストレスを抱えやすいだろうな』と見立てを立てた方たちだったんですね。

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肩を下げる(肩甲骨から下げ、肩を耳から遠ざけるイメージ)

その“上半身の力を抜かないと出来ないポーズ”はもちろん私もできず、自分の姿を鏡で見てみると、出来ている人に比べて肩が上がっている!!

そして普段から『すごく真面目だなー。』と思う人も肩がすくんでいる!!

一方で、大らかだったりいつもニコニコしている方は、綺麗にみんな下がっているではありませんか。

上半身の力を抜く練習を繰り返すことで出来るようになった頃、私は本当にいつも肩周りに力が入っていたのだなと感じました。

人は緊張すると肩の周り・アウター側に力が入りやすくなります。

心の状態だけでなく、普段からパソコン作業、車の運転、自転車の運転、洗い物etc…日常生活の中でも無意識に肩に力が入ってしまい、肩こりにつながってしまいます。

そして力を抜いていれば出来ることも、力が入ってしまうことで出来なくなってしまったり、別の余計な力を使ってしまうんですね。

私は肩周りの力を上手に抜くことが出来るようになったおかげで、長年悩まされていた、乗り物に乗った時の肩こり、パソコン使用時の肩こりが本当に本当に楽になりました。

そして気持ちが焦ったり不快な気分が続いた時など、思い出してやっていくことで心が安定するスピードが格段にアップしました!
(何ならコツを掴んでいくと自分で調節できるようになってくるので、ゲームを達成しているかのようにニヤつく時もありました。おかしい人みたいだけど💦)

やり方としては、
肩を耳からできる離すつもりで肩を下げ、骨盤底筋や丹田と呼ばれているおヘソの下辺りに力を入れます。

最初は肩を下げることも意図的に力を入れてやって大丈夫ですが、『肩を下に持っていく』感覚がわかってくると、力を抜いたつもりの時に『本当に肩の力も抜けているか』も分かってくるようになります。

そして最終的には、力の入れ方をコントロール出来るようにもなってくるんですね☆

これが出来るようになると、仕事やパソコンをやっている時など、『肩に力が入っていること』にも気づき抜くことが出来るようになり、結果的に肩こりがかな〜り減ってくると思いますよ♪

別に肩こりのお話をしようとしたわけではなかったのですが・・・作業中の休憩として、意識してわざと肩甲骨や肩を下に下げてみるのもおすすめです。

しっかりと呼吸をする

「呼吸なんて言われなくてもしているよ!」と思う方もいらっしゃると思いますが、先ほども書いたように、人は緊張したり気を張ったり、焦り・悩みを抱えている時に、肩周りに力が入るのと同時に呼吸も浅くなりやすくなります。

試しに、肩をすくめて深呼吸してみてください。

息をたっぷり吸ったり吐いたり出来なくなりますよね。

例えば、どこかをぶつけて痛みがあるときも、息を止めたり浅くて速い呼吸をしているはずです。

呼吸は感情をコントロールすると言われています。

そしてストレスを抱えやすい人は自律神経の乱れも起こりやすいのですが、呼吸は自律神経も左右します。

イライラ・焦り・怒りなどの不快な気持ち、不安・悲しみ・寂しさのネガティブな感情も、呼吸で少し抑えることが出来るんですね。

しっかりと深い呼吸をすることで、気持ちを落ち着かせることが可能です。

鼻からゆっくりたっぷり吸い、一定の量で息を吐き切りましょう。

息を吐くときに、ネガティブな感情が一緒に出ていくイメージを持つのもいいですね。

カウントの方法も色々ありますが
・何秒吸って何秒吐く(吐く方の時間を長くしてくださいね。)
・脈の速さに合わせて数える
ご自身のやりやすいペースでやってみてください。

“肩の力を抜くこと&呼吸”のセット

話は肩の力に戻りますが、先ほどもお伝えしたように、肩に力が入っていると呼吸もしづらくなります。

肩の力が抜けるようになり深い呼吸をしていくことで、気持ちも楽になっていきますよ。

考えすぎ・ネガティブな方、落ち込んでしまった時など『考えるのをやめよう』としてもなかなか難しいと思います。

そんな時は、形から取り入れるのも大切ではないかと思います。

あなたが思っている以上に身体はすごい力を持っているのです。

身体からコントロールし、心のコントロールにつなげてみてくださいね。

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